salamipizzablog

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大丈夫、世界はまだまだ面白くなる

2020-01-01から1年間の記事一覧

ポジティブでつながりたい

僕にも毒づくのが面白いと思っていた時期がありました。 中二病に近い感覚ですね、端から見れば痛い以外ないです。 「歯に衣着せぬ物言い」と「攻撃的な物言い」は別物でした。 それと陸続きの話で、僕は基本的にネガティブを求めていません。 できることな…

『Mortal Shell』は愛と憎しみの"ソウルライク"

はじめに フロム・ソフトウェアが世界に誇る『DARK SOULS』シリーズに影響を受けた、あるいは強いオマージュを感じさせるゲームを俗に"ソウルライク"と呼ぶ。 "ソウルライク"ゲームは本家のアクションRPGにとどまらず、様々なジャンルに派生しているが、2D横…

ゲームの面白さを言語化してみた

僕はゲームが好きです。 幼少期からずっと続けている唯一の趣味です。 もっと言うと、僕はゲームをするのが好きです。 つまり、僕は好きなゲームを遊んでいる時間が好きなのです。(そりゃそうだ) 世の中には手あたり次第ゲームをプレイする雑食の怪物みた…

MITSUYA REMIXまとめ

※2020.9.25更新 マジキチクルーとして"MITSUYA"をリリースして2週間ほど経ちました。 多くの方々から感想をいただき励みになっております、本当にありがとうございます。 僕が曲について書いた記事にも目を通していただければうれしいです。 salamipizzadog.…

家族でサファリパークに行った話

昨日、会社をずる休みして家族でサファリパークに行った。 最近、娘と息子のかまってちゃんがすごくて、嫁さんの心労もすさまじく、心身ともにリフレッシュが必要と判断した次第である。 嫁さんはもともと動物が大好きで、動物園以上に直接ふれあえる系のほ…

ねえ、きっと夏

※これは個人的な記録みたいなものなので、大した内容はありません。 2020年8月22日、僕が所属するMajikichi Crewの新曲がリリースされました。 タイトルは"MITSUYA"、我々らしからぬ(?)夏の曲です。 下記リンクからアクセスできるので、ぜひ聴いてみてく…

枯れかけくらいがちょうどいい

彼は開口一番そう歌う。 HAIIRO DE ROSSIというラッパーが枯れかけという趣旨ではないが、本作は「枯れかけ」こそ持ち得る"成熟を超えた先にある景色"がうまく表現された一枚だ。 はじめに 僕の敬愛するラッパー、HAIIRO DE ROSSI(以下、ハイイロ)の新譜が…

『十三機兵防衛圏』は全人類がプレイすべき驚異のゲーム体験

とんでもないゲームが現れた ゲームに馴染みのない人にも薦められるゲームは意外と少ない。 僕の中でトップに君臨する『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』でさえ、ある程度の"ゲーム基礎力"が求められる。 この"ゲーム基礎力"をほとんど必要とせず、なおか…

『FF7リメイク』の再解釈から生じた不純物と未知の旅

はじめに 僕は『FF7』が好きだ。 FFシリーズの中でも、9と6に次いで好きなタイトルだ。 小さい頃、父親がプレイするのを隣でアルティマニア片手に眺めていた。 これが初めて触れる『FF7』であったなら、僕はきっと何も思わなかっただろう。 ということで、今…

『The Last of Us Remastered』をクリアした感想

2020年現在、過去最多のGame Of The Yearを受賞した名作『The Last of Us』。 今年そんなゲームの続編が出るということで、前作未プレイの僕はうじうじ悩んでいた。 そしたら善意の塊みたいな義弟がプレゼントしてくれた。(太っ腹!) 有名な作品なので前置…

人生のベストアルバム50選(ヒップホップ編)

不意に思った。 人生のベストアルバムを選んでみよう、と。 最初は20枚くらいにするつもりだった。全然無理だった。 ということで、これでも頑張って選び抜いた50枚を紹介します。 それでは、張り切ってどうぞ! ※一応、時系列順になってます。 スチャダラパ…

日本のヒップホップは死んだ、お前が殺した

僕は『日本語ラップ』という呼び名が大嫌いだ。 それでも普段わかりやすさのために仕方なく使っているが、ここぞというときは必ず「日本のヒップホップ」と言うようにしている。 一体いつ頃から、そしてどこ発信で生まれたものなのかわからないが、ずいぶん…

『FF7』をサンプリングしたビートテープが出たよ

ダチのリリースは気分がいいぜ。 ってことで今回は、5月1日にリリースされた、とある作品を紹介します。 『FF7』をサンプリングしたビートテープ 昔はプロアマ問わず、ゲームだったりアニメだったり、一昔前のサブカルチャーにもう一度命を吹き込む「遊び」…

泉まくらの何がいいのかわからない

はじめに 本人が自分の音楽はヒップホップであると言う以上、僕はその人の音楽をヒップホップとして受け入れる。 泉まくらが自身をどう位置づけているのかは知らないが、僕は彼女を一人のラッパーとして認識しており、彼女の音楽はヒップホップだと思ってい…