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大丈夫、世界はまだまだ面白くなる

ず。

去年ずっと真夜中でいいのに。(以下ずとまよ)にハマってるというブログを書いた。

その時点ではライブに行ったことはなかったが、この約1年と半年でずとまよのライブに5回行った

飽き性のおれが特定のアーティストにここまでハマったのは初めて。

これまでのライブ(ツアー公演)の感想を軸に、ずとまよに対する気持ちを書き残しておきたい。

 

去年は『テクノプア』というツアーで2回、ことしはプレミアム会員限定の『元素どろ団子』というツアーで1回、『喫茶・愛のペガサス』というツアーで2回ほど足を運んだ。

 

『テクノプア』は一昔前のゲームセンターがテーマで、ステージセットもおもしろかった。

ライブ会場では某任天堂ゲームの8bitサントラが流れていたり、バンド紹介ではまた別の某任天堂ゲームの曲を演奏したり、ゲーマー的には嬉しかった。

 

『元素どろ団子』はプレミアム会員限定ということもあってか、普段は聴けないカバーが多かったり、ACAねのMCも長かった。

あのときACAねがマイクを使わずに地声で長々と語った「自身とファンへの想い」みたいなものは印象的だった。

 

『喫茶・愛のペガサス』はその名の通り喫茶店がテーマで、ステージセットもレトロな感じでかわいらしかった。

アンコールで衣装直ししたメイド服のACAねは一見の価値あり

 

いずれのツアーも公平性を期すためか、ツアー中のセトリは全公演同じ。

複数公演に行く身からすると代わり映えのないライブで物足りなさはある。

 

そういえば、おれは今回のツアーでプレミアム会員を続けるか判断しようと思っていた。

最後の公演は席がハズレだったこともあり、若干萎えてしまったが、それでも楽しかった。

それに、幸いなことにずとまよ好きの同志にも巡り会えたので、もう少し続けてもいいかなと思った。

 

ちなみに、5回のうち3回は単身参加で、気楽ではあるものの、やっぱり寂しい。

というのも、ずとまよの客層は10代から20代が大半を占めており、ほとんどがカップルや友達連れ。

しかもみんな全身ずとまよグッズで武装している、筋金入りのガチ勢たち。

(なお、おれはグッズには1ミリも興味がない。)

そんな人たちに周りを囲まれながらひとりでライブを楽しむため、心を無にする瞬間が何度かあった。

ライブ終わりに誰とも感想をシェアできないまま、ひとり帰路に就くのも切ないものがある。

 

一方で、誰かといっしょに行っても、「恥ずかしい」と「楽しみたい」のはざまで葛藤しながら遠慮がちにしゃもじを振るう姿を見られるのもたまらない。

"あいつら全員同窓会"という曲のサビでみんなでジャンプする流れがあるのだが、今のところちょっとつま先立ちするくらいで、ちゃんとジャンプしたことはない。

 

結局どっちに転んでもいろんな「恥ずかしい」が待っている

(そして、この恥じらいを感じなくなったとき、真のやばいやつが生まれるのだろう。)

 

ACAねは歌がうまい、というより声がいいのかな。

いまだに生歌で「ん⁇」と感じる瞬間はあるが、総じてライブはうまいと思う。

顔出しNGでウィスパーボイスだしMCも多くないので、逆にACAねの一挙手一投足に全員が刮目している

また、ずとまよのライブはセットや演奏隊も豪華で、俯瞰してステージを見ているだけでも退屈しない。

来年のGWには横浜アリーナでずとまよ史上過去最大規模のライブが開催される。

過去のSSAなど、この手のライブで当選したことがないので、今回は当選できることを祈っている。

(無事当選しました。)

 

p.s.

おれは"サターン"という曲がいちばん好きなのだが、ライブではアコースティックでしか聴いたことがない。

おれは原曲のほうが断然好きなので、いつか原曲の"サターン"も生で聴いてみたい

アコースティックバージョンを許すな。