自分が自分であることを誇らなくてもいい
こんな人望もクソもない僕ですが、ときどき恋愛相談や人生相談を受けることがあります。
僕に相談するとか頭おかしいですよね、よっぽど頼れる知り合いがいないのでしょう。
そんなときよく言われます。
「どんどん自尊心(または自己肯定感、自己評価など)が下がってる気がする。」
まあ、言いたいことはわかります。
自分が自分であることを誇る
なんてすてきな言葉でしょう。
この言葉を残した本人は腐り果ててしまいましたが。
自尊心、自己肯定感、自己評価、、、いずれもニュアンスは微妙に異なりますが、自分に対するポジティブな感情という意味では同じですね。
もっと言えば、意識的に自らを尊び、肯定し、評価する行為です。
そんなことする必要ある?というのが僕の考えです。
自らを尊ぶ必要があるのか、肯定する必要があるのか、評価する必要があるのか。
僕はその必要性も感じないしめんどくさいし、生きてるだけで偉くない?って感じです。
でもちゃんとそのプロセスを踏んでいる人がたくさんいます。
そして、僕に相談してくる人は往々にしてそのポイントが低いのです。
いちいちそんなことするな、とは言いません。どうぞご自由に。
でも、それって本当に必要なことでしたっけ?
それでバッド入るくらいならすぐ俺に言え。
僕があなたの代わりにあなたを尊びます、肯定します、評価します。
あなたはすごいです。
なんたって生きてるんだから、そりゃあもうすごいですよ。
加えて自分で自分を見つめ直してる、ちょっとすごすぎますね。
自尊心、自己肯定感、自己評価、、、確かに大事なことかもしれませんが、それに惑わされるのはすごくもったいないと思うのです。
恋人や家族、友達など、自分にとって大切な人が自分を好きでいてくれるなら、僕はそれ以外の評価なんてどうでもいいですね。
僕の好きな人たちが僕を好きでいてくれるおかげで僕は僕を好きでいられます。
みんないつもありがとう!(何の話?)